Dia dhuit!
今回はあまり聞いたことのない & あまり検索しても情報がなかった、TIE試験について、記録までに書いていきたいと思います!
※情報が古い可能性もあるので、あくまで参考としてお読みください。
TIE試験とは?
アイルランドで学生ビザを更新する際、何かしらの試験の結果を提出する必要があります。
大学や大学院に出願する際に必要なIELTSと並び、アイルランド独自のテストであるTIE試験(Test of Interactive English)も選択することが可能です。
試験自体は2部構成になっていて、まずライティング、続いてスピーキングのテストが実施されます。
TIE試験の事前準備
公式サイトに記載の通り、事前にいくつか準備をしておく必要があります。Investigation、News Article、Bookの3つです。
こちら→TIE Exam Sample Materialにサンプルがあるので、これをお手本に作れば間違いないと思います。

Investigation
まずInvestigationですが、好きな題材について、画像と簡単な説明を記載したドキュメントを準備します。このドキュメントは、スピーキングでパートナーと試験官に向けて説明する際に利用するので、自分が好きなことや説明しやすい題材にするのがおすすめです。
私は日本についてや、日本の文化についてを題材として選びました。周りの人は、アートやスポーツ等を選んでました。
News Article
News Articleは、1つのニュースを数日追って、そのニュース記事とURLを、ドキュメントにコピペします。そして、そのニュースに関する自分用のまとめやメモも記載します。
当然英語のニュースで、さらに複数のソース(The Irish Times、BCC、CNNなど)を利用する必要があります。
私はここでも話しやすい題材として、日本に関連する内容を選びました。BCCのニュースポッドキャストを聞いていて、たまたま日本食についてのニュースが流れていて、検索したらニュース記事も複数見つかったので、それを選びました。
ライティングまたはスピーキングで利用するので、まったく理解できない難しいものを選んでしまうのは避けましょう。
Book
最後にBookですが、英語で書かれている本(漫画などはNG)を読んで、要約などを記載したドキュメントを作成します。
学校によっては図書館があって貸し出しできるので、そこでレベルにあった本を借りれば確実だと思います。学校に図書館がない場合は、近所の図書館で借りるか、本屋や古本屋で買ってしまうのもありだと思います。
私はアイルランド人作家サリー・ルーニーのNormal Peopleなど、好きで読んでいた本をそのままTIE試験に利用しました。
前述のNews Articleと同じく、Bookもライティングまたはスピーキングで利用するので、まったく理解できない難しいものを選んでしまうのは避けましょう!
TIE試験の当日の流れ
ライティングは全員で一斉に開始しますが、その後のスピーキングは自分の順番が来るまで待つ必要があります。ダブリン以外から来ている方々が、優先的にスピーキングの試験を受けれるようになっているそうです。
場合によっては数時間待つ可能性もあるので、飲み物や食べ物を持参することをお勧めします!
ライティング(60分)
ライティングは60分間で、2つのタスクをこなす必要があります。
1つは事前準備した、BookまたはNews Articleについて、「何故この本を選んだのか」「このニュースから何を学んだのか」など、質問に対して答えを書いていきます。BookとNews Articleどちらかは、当日配られる名前付きの冊子に記載されているので、当日までどちらか分からないですし、自分で選ぶこともできません。
もう一つは、事前準備とは関係のない、フリースタイルな質問です。「アイルランドに着いた初日について」「あなたの国の有名人について」「友人に誘われたパーティを断る際のメール文」など、こちらも当日までどんな質問が来るのかは分かりません。質問は2つあって、どちらか好きな方を選んで書くことができます。
スピーキング(30分)
スピーキングは2人、または3人一組で行います。一人15分なので、2人だと30分、3人だと45分になります。
基本的には同じレベル、または近しいレベル同士でパートナーになると先生から聞いていたのですが、私はC1でしたが、B1レベルのパートナーやA1またはA2レベルのパートナーと組んだこともあるので、一概に同じレベルとは限らないようです。
まずは簡単な自己紹介をしあい、各自のInvestigationの発表および質問、各自のBookまたはNews Articleについての発表(ライティングで利用していない方)および質問、そして最後にDecision Makingをして終了です。
Decision Makingは、写真5枚について、パートナーと「どこがベストな旅行先か」「環境問題の解決に最も重要な要素はどれか」など質問された内容について討論して、最終的な答えを試験官に伝えます。正解を導き出すのが目的ではなく、相手の話を聞いて、会話するのが目的みたいです。
・・・と、上記の通り、時間のわりにかなり盛沢山なので、スピーキングはあっという間に終わります。
また試験官によって、いわゆる”やりやすさ”がかなり変わるな、という印象を受けました。フレンドリーな試験官だと、スピーキング中もかなり和やかに進めることができました。
TIE試験を受けた感想
TIE試験はあくまでもビザを更新するための試験で、オフィシャルなスコアとして大学への出願にも使えないですし、履歴書にかけるものでもありません。
また、先生からは「あくまでその日だけのスコアだから、C1にいるけどA1レベルの結果だとしても問題はない。毎日君たちを見ている私の評価の方が確実だ(キラーン)」と言われていました。
ただ試験は試験なわけで、多少の緊張感を持って臨みました。私はライティングが得意ではないので、当然難しく感じました。スピーキングは自分が話すのは問題なかったですが、パートナーの英語を理解するのが少し大変でした。お互い様だと思いますが。
また、私は受けたことがないので比較できませんが、IELTSを受けたことがある友人達は、ライティングは余裕だったようです。なのでIELTSの試験対策でライティングをしてきた人にとっては、ライティングも問題ないんじゃないでしょうか。
以上、参考になれば幸いです!

