Dia dhuit!
私が語学学校を決めるとき、できるだけ日本人の生徒が少ない学校を希望していました。日本人が多い学校だと、助け合えるというメリットもありますが、日本語で話す機会が増えるというデメリットもあるからです。
結果として、私のクラスにはほとんど日本人の生徒がおらず、いたとしても短期間だけでした。そのおかげで、英語を使う環境で学ぶことができました。
ただし、これは個人や学校がコントロールできるものではなく、運任せな部分もあります。実際、以前通っていた学校のSNSを見ると、現在では日本人の生徒が当時より増えている印象です。
あくまで私の経験上にはなりますが、どんなクラスメイトと学ぶことになるのか、参考になると嬉しいです!
アジア勢は少数派
中国、韓国、モンゴル、マレーシアからのクラスメイトがいました。多くてもクラスに3,4人だったので、私の語学学校生活の中では少数派でした。
同じアジア出身というだけで、不思議と分かり合える部分があったりして、日本人がほぼいない中で妙な安心感を覚えていました。
完全に人によりますが、先生が言っていたアジア人の特徴は以下の通り。
・おとなしい
・分かっているのに発言しない
・スピーキングよりリーディングやライティングが得意
クラスの半分は南米勢
だいたいクラスの半分は南米勢でした。ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ、コスタリカなどなど。私のクラスメイトはブラジル人が1番多かったです。
そもそもアイルランドには住む外国人の中で、欧州とインドに次いで多いのがブラジル人。ブラジル人の友人から聞いた話ですが、8,9割がブラジル人という学校もあるそうです。
年齢や性別に関係なく、彼らはいつも明るくて元気いっぱいでした。ご飯に行ったり、バーベキューに誘ってくれたり、とにかく垣根なく誰とでもフレンドリーな彼らにいつも助けてもらっていました。
また先ほど記載した、先生からのアジア勢の評価を真逆にすると、南米勢の評価になります。とにかく質問もバンバンする、決して恥ずかしがらない姿勢に、私自身学ぶことがとても多かったです。
欧州勢は短期留学が中心
ヨーロッパからの生徒は、9割が1~3週間の短期留学でした。ドイツ、チェコ、イタリア、スペイン、ポーランドなどなど。
とても羨ましいことに、会社負担の留学が一般的な国もあるそうで、家族と一緒にホリデーがてら来ていたクラスメイトもいました。
英語学ぶ必要ある?と思うくらいの英語力の人が多かったです。中には母国で英語を教えている先生や、仕事で英語を使っている人もいました。
多国籍で学ぶメリット
クラスの国籍構成は運による部分もかなり大きいですが、南米勢のエネルギーやアジア勢の真面目さ、欧州勢のスマートさを一堂に会することができました。英語の勉強と同じくらい、様々な価値観や文化に触れることができたことが、自分にとって大きな財産になったと感じています。

